組み込みのアラームダイアログボックスの代わりに Toast 通知を使用すると、アプリケーションが実行されているかどうかに関係なく、ユーザーは通知を受け取ることができます。エンドユーザーは、その通知をクリックしてアプリケーションを起動することもできます。Toast 通知プロパティの完全な実装は、次の ComponentOne Samples フォルダの Save Local Data サンプル内にあります。
C:\Users\YourUserName\Documents\ComponentOne Samples\UWP\C1.Xaml.Schedule\CS\ScheduleSamples
Toast 通知の設定は簡単です。MainPage() コンストラクタ内で次のコードを使用するだけです。これは、try-catch ステートメント内に入っていることに注意してください。
C# |
コードのコピー
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try { // C1Schedule に Toast 通知を設定して、埋め込みのアラームダイアログボックスの代わりに Toast 通知を表示します sched1.ToastNotifier = Windows.UI.Notifications.ToastNotificationManager.CreateToastNotifier(); // エンドユーザーが何らかの理由で通知を無効にした場合、通知は表示されません // アプリケーションがシミュレータで実行されている場合も、Toast 通知は無効です } catch { // アプリケーションのマニフェストが Toast 通知を許可しない場合、上のコードは失敗します } |
Toast 通知は次の図のように表示されます。これがトリガされると、エンドユーザーの画面の右上に通知が表示されます。